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とある日常~Part14.『ひなまつり』
春の訪れとともにやってくる3月3日、ひな祭り。
みなさんはひな祭りに何をしますか?
8cではひな祭り用にデコレーションされた可愛いケーキをいただきました🥰
華やかでとっても可愛いんです。
ひな祭りは女の子の健やかな成長と幸せを願う日本の伝統的な行事ですが、調べてみると、実はただの「お祝い」ではありませんでした。
ひな祭りの不思議なルーツ
ひな祭りのルーツをたどると、平安時代の「流し雛」という風習に行き着きます。昔の人々は、紙の人形(ひとがた)に自分の厄を移し、それを川へ流して災いを遠ざけました。時が経つにつれ、「流す」のではなく「飾る」文化が生まれ、現在のひな人形へと進化したそうです💡
ひな祭りに食べるべき美味しいもの
ひな祭りといえば、カラフルで美しい食べ物が欠かせません。なぜこの料理なのか?実は、それぞれに深い意味があるのです。
- 雛あられ:ピンク・白・緑の色は「春・冬・夏」を表し、四季を通じた幸せを願うもの。
- 菱餅:緑(健康)・白(清浄)・ピンク(魔除け)の3色で構成。
- 甘酒:本来は白酒を飲む習慣だったが、今では子ども向けの甘酒が主流。
- ちらし寿司:エビ(長寿)、レンコン(先を見通す)、豆(健康)など、縁起の良い具材が満載
今のひな祭りは?
「飾って、食べて終わり」じゃもったいない!最近ではこんな楽しみ方をする人もいるようです😊
- [オリジナルひな人形を作る] 折り紙や布を使って、自分だけのひな人形をデザイン。
- [ひな祭りスイーツパーティー] 伝統のお菓子に加えて、ケーキやカップケーキをひな祭り風にアレンジ。
- [コスプレでひな祭りフォト] お姫様風のドレスや和装で記念写真を撮れば、最高の思い出に!
ひな祭りの雑学
- お内裏様とお雛様の位置問題 ひな人形の並び方は、地域によって違います。関東では向かって左がお内裏様、関西では右がお内裏様とされることが多いです。
- ひな祭りと桃の関係 「桃の節句」とも呼ばれるひな祭り。昔から桃は邪気を払う力があると信じられ、日本の神話でも重要な役割を果たしています。
- ひな人形はいつ片付けるべき? 「ひな人形を早く片付けないと婚期が遅れる」という言い伝えがありますが、実際には湿気を避けるために早めにしまうのがよいとされています。
ひな祭りには、昔の人々の願いや知恵がたくさん詰まっています。この素敵な伝統を未来へつなげていくためにも、ぜひお子さんや大切な人と一緒に楽しんでみてください。来年もまた、特別なひな祭りを迎えられますように🌸