はい、リゾートマンションのリフォームやリノベーションは、一般のマンションと異なる点がいくつかあります。
リゾートマンションとは、明確な定義はあるわけではありませんが、避暑地や温泉地、海沿いなどのリゾート地に建てられたマンションを「リゾートマンション」と呼ぶことが多いです。
リゾートマンションは通常、避暑地や温泉地、海沿いなどのリゾート地に建てられます。そのため、姫路市にはリゾートマンションが多数ありません。姫路市は、姫路城などの観光スポットがあるものの、リゾート地としては比較的少ないため、リゾートマンションも少ない傾向にあります。
リゾートマンションへ定住する人も増えている
良いリゾートマンションは、管理費や積立金も一般のマンションと比べるとそれなりの金額です。ただしその分、共用部分の管理を管理会社に任せられたり、温泉やプール、ゲストルームなど、共用施設が充実している物件が多いという魅力があります。
管理や施設が充実していることから、別荘としてだけではなく、購入者が定年退職後に夫婦で定住する、というケースも増えています。例えば、住んでいる一戸建ての老朽化に伴い、管理の負担が増えることを理由に、リゾートマンションへ移住するケースもあるようです。近年だと、若い世代でも場所を選ばない仕事をする方も増えていたり、企業側も「テレワーク」という労働形態を取り入れる企業が増えていますので、一昔前のような別荘だけの利用ではなくなっています。
リフォームやリノベーションにおいて、リゾートマンションと一般のマンションで異なる点
リゾートマンションのリフォーム・リノベーションで、特に気を付けたいポイントは以下の通りです。
- 「特別な使い方」があるなら具体的に計画する
- 趣味スペースの確保: スキー板やサーフボードなど大きな荷物の収納場所や、作業スペースが必要か検討しましょう。
- ゲスト対応: 友人や家族を招くことが多いなら、そのための間取りや設備を考慮。
- 賃貸運用も視野に: もし貸し出す可能性があるなら、不特定多数が使いやすい耐久性のある素材や、清掃しやすい設備を選びましょう。
- 立地環境に合わせた「室内」の対策を優先する
- 海沿いなら塩害対策: 専有部分に設置する給湯器やエアコン室外機（設置場所が専有部の場合）は塩害に強い仕様を選びましょう。内窓設置で気密性を高めるのも有効です。
- 寒冷地なら防寒・凍結対策: 内窓設置や壁の断熱改修（専有部の範囲で）で断熱性を高め、床暖房導入も検討。給湯器や専有部分内の配管には凍結防止ヒーターの設置を（規約確認の上）。結露対策として調湿効果のある内装材も有効です。
- 湿気が多い地域ならカビ・湿気対策: 専有部分の壁に調湿効果のある珪藻土や漆喰を塗る、換気扇の性能を上げるなどの対策を。
- 温泉付きマンションの場合: 浴室内の仕上げ材は、温泉気分を高めるだけでなく、泉質に合ったものを選びましょう（給湯設備本体や配管の大部分は共用部の可能性があります）。
- 「管理規約」の確認は必須！
- 工事期間・時間帯の制限: リゾート利用者が多いため、工事可能な期間（例：夏季繁忙期は不可など）や時間帯が一般のマンションより厳しく制限されることがよくあります。必ず事前に確認しましょう。
- 長期不在時のルール: 別荘として利用する場合、長期不在時の水回りや電気設備の管理に関する規約（例：水抜き義務など）があるか確認が必要です。
- 共用部分との取り扱い: バルコニーは共用部分ですが、規約の範囲内でタイルを敷いたり家具を置いたりできる場合があります。窓サッシ本体の交換などは個人ではできない可能性が高いです。
- 気になる「費用」のこと
- 資材運搬費・職人さんの交通費: 街の中心から離れたリゾート地の場合、資材の運搬コストや、職人さんの出張費・宿泊費が別途かかることがあります。
- 専門知識が必要な工事: 塩害対策や温泉関連の工事など、特殊な知識や技術が必要な場合、対応できる業者が限られ、費用が少し高くなることも。
- こだわりの素材やデザイン: 非日常感を演出するための高級な素材や、オーダーメイドの造作家具などを取り入れると、その分費用はアップします。
これらの点に注意して計画を進めることで、より快適で満足のいくリゾートマンションライフを実現できます。
海が見える眺望のリゾートマンションの一室
「日常を忘れ、心からくつろげる空間が欲しい」
「趣味や大切な人との時間を、もっと特別なものにしたい」
そんな願いを叶えるリゾートマンション。ミラタップの製品をふんだんに採用し、築約40年のマンションの一室を息をのむようなオーシャンビュー空間へとリフォーム・リノベーションされたお部屋が、ミラタップのYoutubeチャンネルで紹介されています。
使われているミラタップ製品を中心に取り上げていきます。
すっきりとして邪魔にならないドア「クアドロスリム」
まずは、玄関からリビングへと続く廊下。ここに採用されているのが、ミラタップのガラスドア「クアドロスリム」です。
このクアドロスリムは、すっきりとして邪魔にならないドアなので、ガラス越しに見えるリビングの窓の向こうには、早くもきらめく海の景色が広がります。細いフレームが空間に圧迫感を与えず、光を奥まで取り込み、開放感を演出。リゾートへの期待感を高めてくれます。
キッチン：デザインと機能美が融合した、家具のようなキッチン「ウィッテ」
キッチンでは、ミラタップのシステムキッチン「ウィッテ」と「キッチンドレッサー」が採用されています。「家具のようなキッチン」という言葉通り、生活感を感じさせない美しいキッチン空間が実現されています。
扉材はリビングの雰囲気と調和する落ち着いたトーンで統一され、まるで造作家具のような佇まい。ステンレスの薄い天板や、取っ手のないフラットなデザインが、空間全体をミニマルで洗練された印象にまとめています。
キッチンドレッサーもウィッテとデザインを合わせ、大容量の収納も確保されており、使い勝手も抜群。キッチンパネルもウィッテの面材に近い雰囲気のものをセレクトし、空間全体に統一感をもたらしています。
洗面室：ホテルライクな洗練空間を演出しやすい洗面アイテムの組み合わせ
リビングと洗面室の間仕切りには、すりガラスタイプの「クアドロスリム」が採用され、プライバシーを確保しつつも空間の繋がりを感じさせます。
洗面室は、まさにホテルライクな空間。
この洗面台（カッリサ：樹脂製洗面ボウル）、収納（ピッタラ：サイズオーダー収納）、ミラー（スミス：スリムミラーボックス）の3点セットで、ホテルライクな生活が実現できてますね。
壁にはテラゾー柄の塩ビタイルを使用し、洗練された雰囲気を演出。ピッタラの木目調のカウンターが温かみを添え、カッリサのシャープな洗面ボウルが空間を引き締めています。スミスのミラーボックスは収納力も高く、生活感が出やすい洗面スペースをすっきりと保つことができます。
ミラタップの洗面は多数のアイテムがあるため、様々組み合わせで、色々な雰囲気を演出することが可能です。
浴室：海を眺めながら温泉を愉しむ、特別なバスタイム「ノウム」
そして、このリゾートマンション最大の魅力の一つが、浴室です。ミラタップのマンションリフォーム用バスルーム「ノウム」が採用されており、壁には高級感あふれるトラバーチン柄のパネルを使用。
浴槽の正面に設けられた窓からも海を一望できるのは素晴らしいですね。さらに、この物件は温泉付き。奥の水栓からは源泉が出るようになっており、自宅でオーシャンビューの温泉に浸かるという、この上ない贅沢を味わえ、リゾートマンションならではの特別なバスタイムが演出できています。
ホテルライクを演出しやすいミラタップ製品は、リゾートマンションに合いやすい
上記の部屋に使用されているミラタップ製品をまとめると、以下の７点となります。
- 玄関から続く開放感と期待感を演出する「クアドロスリム」
- 家具のように美しく、使い勝手も抜群なキッチン「ウィッテ」と「キッチンドレッサー」
- ホテルライクな洗練された空間を創り出す洗面「カッリサ」「スミス」「ピッタラ」
- 特別なバスタイムを叶えるマンションリフォーム用バスルーム「ノウム」
例えば、「クアドロスリム」のようなガラスを効果的に使った製品は、リゾートマンションの最大の魅力である眺望を損なうことなく、空間に広がりと明るさをもたらしてくれます。
「ウィッテ」や「キッチンドレッサー」は、生活感を感じさせないミニマルなデザインで、まるで高級ホテルのスイートルームのような上質なキッチン空間を実現してくれます。
洗面スペースの「カッリサ」「ピッタラ」「スミス」の組み合わせは、デザインの統一感を保ちながら、限られたスペースでも機能的かつ美しい洗面室を創り出してくれます。
オーシャンビューを楽しみながら温泉にも浸かれる「ノウム」は、まさにリゾートマンションならではの至福の時間を約束してくれます。
ミラタップ製品は、シンプルで洗練されたデザインと実用性を兼ね備えています。そのため、リゾートマンションに求められる「非日常感」や「癒やし」を演出し快適な滞在をサポートするとともに、特別な空間をより魅力的で心地よい場所へと昇華させてくれます。デザイン性と機能性を両立させたい方にとって理想の空間づくりを実現する強力なアイテムと言えますね。